後払いアプリは、クレジットカードがなくても利用できる便利なサービスです。審査なしで即日現金化が可能なアプリとして、メルペイやバンドルカード、Paidy（ペイディー）などが人気です。これらのアプリは、コンビニや実店舗での利用が可能で、スマートフォン一つで簡単に支払いができます。ただし、現金化を行う際は、手数料や利用限度額に注意が必要です。
2024年、日本では後払いアプリがいくつか選べ、商品購入後に支払いができる便利な仕組みを提供しています。現金化も可能なものが多いですが、利用時には注意点があります。以下、主要な後払いアプリとその特徴をまとめます。
Paidy（ペイディー）
事前登録なしで使える後払いアプリです。最大25万円まで利用可能で、VISAブランドのカードとしても使用できます。翌月にまとめて支払いができ、コンビニ払いでは手数料356円（税込）がかかります。
バンドルカード
学生でも利用可能なバーチャルカードで、年齢制限がありません。初回利用限度額は3,000円ですが、最大5万円まで増額可能。「ポチっとチャージ」機能を使って後払いができ、チャージ金額に応じて510円～1,830円（税込）の手数料がかかります。
メルペイスマート払い
メルカリユーザー向けで、iD決済に対応。メルカリの売上金を支払いに利用できるため、メルカリ利用者には便利です。手数料は基本無料ですが、一部支払いには220円～880円（税込）の手数料がかかります。
Kyash（キャッシュ）
チャージ式のデジタルウォレットで、「イマすぐ入金」機能を利用すると後払いが可能。利用限度額はユーザーによって異なります。
PayPayクレジット
PayPayの支払いを後払いにでき、公共料金の支払いにも対応。手数料が無料で、多くの店舗で利用できるのがメリットです。
利用時の注意点
- 合法性
後払いアプリの現金化は形式上は商品売買ですが、実質的には融資とみなされる可能性があり、金融庁はこの点を警告しています。 - 高額な手数料
現金化にかかる手数料が高い場合、出資法違反に当たる可能性があります。特に年利20％を超える手数料は違法とされることがあります。 - 個人情報のリスク
支払いが滞ると取り立てに遭うリスクがあります。また、悪質な業者による詐欺や個人情報の流出も報告されています。 - 規約違反の可能性
換金や転売を禁止している商品の現金化は、販売元の規約違反になることがあります。
これらのアプリの利用に際しては、各アプリの規約と手数料を確認し、返済能力を超えない範囲での利用を心がけ、法的リスクを避けることが大切です。
